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06月09日-01号

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  1. 箕輪町議会 2008-06-09
    06月09日-01号


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    最終取得日: 2021-08-29
    平成20年 6月定例会              箕輪町議会定例会会議録1.招集年月日          平成20年6月9日 午前9時00分2.招集場所           箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所       箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬──────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 平成20年 6月 9日 午前 9時00分 │議 長│ 上嶋 貞一 │ ├───┼──────────────────────┼───┼───────┤ │散 会│ 平成20年 6月 9日 午後 0時30分 │議 長│ 上嶋 貞一 │ └───┴──────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員   出席議員     15人        欠席議員     0人 ┌──┬───────────┬───┬──┬───────────┬───┐ │議席│           │出 席│議席│           │出 席│ │  │   氏   名   │欠 席│  │   氏   名   │欠 席│ │番号│           │の 別│番号│           │の 別│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 1 │  松 崎 久 司  │出 席│ 9 │  向 山   章  │出 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 2 │  荻 原 かほり  │ 〃 │10│  寺 平 秀 行  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 3 │  丸 山 善 弘  │ 〃 │11│  松 本 つ ぢ  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 4 │  平 出 政 敏  │ 〃 │12│  藤 田 英 文  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 5 │  唐 沢 荘 介  │ 〃 │13│  小 島 常 男  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 6 │  大 槻 久 人  │ 〃 │14│  春 日   巌  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 7 │  武 村 俊 身  │ 〃 │15│  上 嶋 貞 一  │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 8 │  下 原 甲子人  │ 〃 │  │           │   │ └──┴───────────┴───┴──┴───────────┴───┘6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────┐ │事務局長  │  藤 沢 公 明  │書記    │  唐 沢 秀 明  │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────┐ │町長    │  平 澤 豊 満  │会計管理者 │  唐 沢 栄 治  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │副町長   │  桑 澤 昭 一  │消防室長  │  内 山 朝 高  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │副町長   │  永 岡 文 武  │教育長   │  小 林 通 昭  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │総務課長  │  木 村 英 雄  │教育課長  │  浦 野 誠 次  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │経営企画課長│  小出嶋 文 雄  │生涯学習課長│  中 村 文 好  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │税務課長  │  川 上 敏 夫  │建設水道課専│  征 矢 敏 雄  │ │      │           │門課長建設事│           │ │      │           │業技術担当 │           │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │収納対策室長│  浦 野 朱 美  │教育委員長 │  井 内 吉 彦  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │住民環境課長│  原   宏 三  │代表監査委員│  山 口 武 勇  │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │保健福祉課長│  白 鳥 一 利  │      │           │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │産業振興課長│  北 原 英 忠  │      │           │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────┤ │建設水道課長│  竹 村   優  │      │           │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘8.会議事件及び議事日程             平成20年6月箕輪町議会定例会             議  事  日  程 (第1号)                        平成20年6月9日 午前9時開会第1       会議録署名議員の指名第2       会期の決定第3       諸般の報告第4 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて          平成19年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)第5 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて          平成19年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)第6 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて          平成19年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)第7 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて          平成19年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第5号)第8 議案第5号 専決処分の承認を求めることについて          箕輪町税条例の一部を改正する条例第9 議案第6号 専決処分の承認を求めることについて          箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例第10 議案第7号 箕輪町福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定について第11 議案第8号 箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について第12 議案第9号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について第13 議案第10号 箕輪町非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定について第14 議案第11号 平成20年度箕輪町一般会計補正予算(第2号)第15 議案第12号 平成20年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第16 議案第13号 平成20年度箕輪町農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)第17 議案第14号 平成20年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第1号)第18 議案第15号 平成20年度まちづくり交付金事業地域交流広場整備工事の請負契約について第19 議案第16号 上伊那広域連合規約の一部変更について第20 議案第17号 伊那中央行政組合規約の一部変更について第21 議案第18号 伊那消防組合規約の一部変更について第22 報告第1号 平成19年度箕輪町繰越明許費繰越計算書について第23 報告第2号 平成19年度箕輪町事故繰越し繰越計算書について第24 報告第3号 平成19年度箕輪町水道事業会計予算繰越計算書について第25 報告第4号 箕輪町土地開発公社の経営状況について第26 報告第5号 株式会社みのわ振興公社の経営状況について第27 請願・陳情 別紙文書表のとおり          平成20年6月箕輪町議会定例会会期日程┌──┬────┬──┬────┬───┬──────────┬───────┐│日次│ 月日 │曜日│会議時間│会 議│ 議      事 │ 備   考 │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 1 │6月9日│ 月 │午前9時│本会議│開会        │       ││  │    │  │    │   │会議録署名議員指名│       ││  │    │  │    │   │会期決定      │       ││  │    │  │    │   │議案上程      │       ││  │    │  │    │   │提案説明      │       ││  │    │  │    │   │議案委員会への付託 │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 2 │6月10日│ 火 │    │休 会│議案調査      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 3 │6月11日│ 水 │    │休 会│議案調査      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 4 │6月12日│ 木 │    │休 会│議案調査      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 5 │6月13日│ 金 │    │休 会│議案調査      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 6 │6月14日│ 土 │    │休 会│町の休日      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 7 │6月15日│ 日 │    │休 会│町の休日      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 8 │6月16日│ 月 │午前9時│本会議│一般質問      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│ 9 │6月17日│ 火 │午前9時│本会議│一般質問      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│10│6月18日│ 水 │午前9時│委員会│各常任委員会審査  │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│11│6月19日│ 木 │午前9時│委員会│各常任委員会審査  │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│12│6月20日│ 金 │午前9時│委員会│各常任委員会審査  │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│13│6月21日│ 土 │    │休 会│町の休日      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│14│6月22日│ 日 │    │休 会│町の休日      │       │├──┼────┼──┼────┼───┼──────────┼───────┤│15│6月23日│ 月 │午後  │本会議│委員長報告     │       ││  │    │  │1時30分│   │質疑        │       ││  │    │  │    │   │討論        │       ││  │    │  │    │   │採決        │       ││  │    │  │    │   │閉会        │       ││  │    │  │    │   │終了後  全員協議会│       │└──┴────┴──┴────┴───┴──────────┴───────┘ ※ 一般質問通告書は6月10日正午までに議長(議会事務局)に提出してください。              議事のてんまつ ◎事務局長(藤沢公明) 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。御起立をお願いいたします。〔一同起立〕おはようございます。〔一同「おはようございます。」〕御着席を願います。〔一同着席〕                              午前9時00分 開会 ○議長(上嶋貞一) ただいまの出席議員は15人であります。 これから、平成20年箕輪町議会6月定例会を開会いたします。本日の会議を開きます。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、7番 武村俊身議員、8番 下原甲子人議員の両議員を指名いたします。 日程第2 会期の決定を議題といたします。 今定例会の議会運営につきましては、去る5月26日に箕輪町議会議会運営委員会を開催し、協議をいたしました結果、議会運営委員会としては会期を本日6月9日から、6月23日までの15日間とすることにいたしました。 お諮りいたします。 本定例会の会期を、本日から6月23日までの15日間と決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は本日から6月23日までの15日間と決定いたしました。 会期日程について、事務局長から説明させます。事務局長。 ◎事務局長(北原英忠) 会期日程説明。 ○議長(上嶋貞一) 日程第3 諸般の報告を行います。 お手元に諸般の報告書をお配りしてありますが、今回は3月1日から5月末日までの上伊那広域連合、あるいは一部事務組合の議会の状況等についての報告でありますので、御覧をいただきたいと思います。 日程第4 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて 日程第5 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて 日程第6 議案第3号 専決処分の承認を求めることについて 日程第7 議案第4号 専決処分の承認を求めることについて以上、4議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。 なお、議案の朗読は件名のみといたします。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第1号から第4号につきまして、提案理由を申し上げます。 これらの議案は、平成19年度の箕輪町一般会計補正予算(第8号)、それから箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)、箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)及び公共下水道特別会計補正予算(第5号)でございますが、いずれも特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであり、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしたもので、同条第3項の規定に基づき議会に報告をし、承認を求めるものであります。補正予算について一括提案を申し上げます。 まず、議案第1号は、平成19年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)であります。 この補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ997万5,000円を減額をし、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ87億7,997万5,000円とするものであり、平成20年3月31日に専決処分をいたしたものであります。 歳入につきましては、法人町民税、それから固定資産税の収入見込による増額のほか、交付額の確定による特別地方交付税をはじめ、地方消費税交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金自動車取得税交付金自動車重量譲与税などの地方譲与税、利子割交付金、交通安全対策特別交付金の確定による増額と、地域介護・福祉空間整備事業の交付金について、事業費決定による国庫補助金の減額による財産収入で、基金運用収入の減額、総務費及び民生費寄附金の増額等でございます。財政調整基金を取り崩す必要がなくなったことによる繰入金の減額も入ってございます。諸収入は、地域介護・福祉空間整備事業の事業費確定による社会福祉協議会からの負担金の減額でございます。 歳出の主なものにつきましては、介護保険特別会計に繰り出す予定の繰出金、公共下水道特別会計への繰出金及び長期債の償還利子の減額のほか、歳入の町税、特別交付税などの増額部分と合わせて、財政調整基金に積み立てるもの、地域介護・福祉空間整備事業について、補助対象年度区分変更による工事請負費等の不用額の減額であります。 細部につきましては、経営企画課長に説明いたさせます。 次に、議案第2号 平成19年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)であります。 補正内容は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,105万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,171万9,000円とするものであり、平成20年3月31日に専決処分をいたしたものであります。 歳入では、国と県からの普通調整交付金及び特別調整交付金の確定による補正と、財政調整基金からの繰入金の減額が主なものでございます。 歳出では、財政調整基金積立金の増額が主なものでございます。 細部につきましては保健福祉課長に説明をいたさせます。 議案第3号につきましては、平成19年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第4号)であります。 補正内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ436万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,265万4,000円とするものであり、平成20年3月31日に専決処分をいたしたものであります。 歳入では、国からの調整交付金の確定による増額及び一般会計からの繰入金の減額であります。 歳出では、保険給付費の確定によります減額及び介護給付費準備基金積立金の増額であります。 細部につきましては、保健福祉課長に説明させますので、よろしく御審議・御承認くださるようお願いいたします。 議案第4号は、平成19年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第5号)であります。補正内容は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,555万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億8,498万3,000円とするものであり、平成20年3月31日に専決処分をいたしたものであります。 歳入では、受益者負担金の増額と事業費の減額により、一般会計からの繰入金を減額するものが主なものであります。 歳出では、事業費確定によります上水道管布設替補償料の減額と、公債費の減額が主なものでございます。 細部につきましては建設水道課長に説明いたさせます。 以上、一括御提案申し上げますが、よろしく御審議いただき、御承認くださいますようお願い申し上げます。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 議案第1号から第4号までにつきましては、いまのところ委員会付託を省略する予定でありますので、細部説明については細部にわたっての説明を求めておきます。 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、議案第1号 平成19年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)について細部説明を申し上げます。 2ページを御覧をいただきたいと思います。平成19年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)でございますが、この補正予算は町長が申し上げましたが、平成20年3月31日に専決処分をしたものでございます。 第1条で補正の総額につきましては、町長が申し上げたとおりでございます。それでは、この補正の内容でございますけれども、決算を見込んでの町税・地方交付税等の収入の増額が見込め、歳出でも他会計への繰出金などの減額が見込めるため、財源留保として財政調整基金に積み立てるための補正が主なものでございます。 8ページを御覧をいただきたいと思います。歳入の補正の内容について御説明を申し上げます。第1款の町税でございますが、これも決算を見込んでの補正でございまして、法人関係の法人町民税の現年課税分を3,800万円増額するものでございます。それから、固定資産税につきまして、同じく現年課税分について収入見込が増ということで1,000万円増額するものでございます。合わせて町税が4,800万円の増額でございます。続いて9ページでございますが、地方譲与税でございます。ここから、9ページの地方譲与税、それから次の10ページの利子割交付金、それから11ページでございますが、第4款の配当割交付金、次の12ページの5款 株式等譲渡所得割交付金、13ページの地方消費税交付金、14ページの8款 自動車取得税交付金、それから次の15ページの地方交付税、これは特別交付税の増額でございます。それから、16ページでございますが、13款 交通安全対策特別交付金、以上の9ページから16ページまでの譲与税から交通安全対策特別交付金まででございますが、これはすべて交付額の確定によるものでございますので、よろしくお願いいたします。これらはすべて一般財源でございます。それから、次に第16款、17ページですが、国庫補助金でございます。これは民生費の国庫補助金でございまして、地域介護・福祉空間整備等の交付金など、事業費の確定と、それから補助対象の年度変更による減額でございます。これについては歳出の方で詳しく申し上げます。18ページを御覧をいただきたいと思います。18款の財産収入でございます。これは基金の運用収入の減額でございますが、土地開発基金を当初運用する予定になっておりましたけれども、土地開発公社に無利子で貸している等のことによる減額、その他中途での運用基金の取り崩し等による利子の減額でございます。それから、次の19ページですが、寄附金でございます。1つが総務費寄附金80万円、これは箕輪ライオンズクラブからの寄附金でございます。それから、次の民生費寄附金ですが、これは遺志金等で20万円でございます。20ページを御覧いただきたいと思います。20款の繰入金です。これは当初予定をしておりました財政調整基金の繰入金、これを9,000万円の繰入金を減額して取り崩しをやめるということでございます。これは先ほども出てきましたが、歳入の一般財源等が増加をしてきたこと等によるものでございます。それから、21ページですが、22款 諸収入です。雑入ですが、これは地域介護・福祉空間整備事業にかかわりますゆとり荘の改築の関係ですが、事業費確定によります社会福祉協議会からの負担金の減額でございます。 次に22ページ、歳出を御覧をいただきたいと思います。まず、2款 総務費ですが、0235の企画費につきましては生涯学習まちづくり基金の積立金の増、これは先ほどのライオンズクラブからの寄附金を受けまして、この基金に積むものでございます。それから財政町政基金費ですが、9,000万円の増額でございます。これも先ほど取り崩しをやめる歳入の方の予算がありましたが、これはさらに今度は積み増しをするものでございまして、9,000万円を積むものでございます。この9,000万円を積みまして、この時点で基金の額が12億5,574万9,000円となります。23ページですが、民生費でございます。社会福祉総務費でございますが、福祉基金の積立金、これも寄附金を受けての積立金でございます。次に、老人福祉費でございます。介護保険事業運営費の介護保険特別会計への繰出金の減でございます。これは介護保険特別会計の中での保険給付費の減額等によりまして、一般会計からの繰出金が減額となるものでございまして、1,857万4,000円でございます。それから、次の0376でございますが、地域介護・福祉空間整備等事業費で需用費が800万円、工事請負費で1,852万円の減額でございます。これは主な理由でございますが、下古田の公民館について、地域介護・福祉空間整備等事業で整備することといたしまして、平成18年度に予算化をいたしまして、それを19年度に繰り越しまして事業を執行してきたわけでございますが、一部19年度では完成をしないということで、この当初18年度で進めてきました事業について、そのうちの一部を19年度に新たな補助事業を適用をいたしまして、今年の3月の議会で繰越明許費として補助金相当額で約2,000万円の分を20年度に繰り越すという繰越明許の予算を議決をしていただきましたけれども、そういうことで18年度から19年度にかけての繰越事業については補助金対象で5,000万円、それから19年度から20年度にかけての補助対象で約2,000万円ということで当初の計画をいたしまして進めてきたわけでございますが、この下古田の公民館の事業が建物部分は平成19年度ですべて完成をいたしました。その関係がありまして、国の厚生労働省との協議の中で、18年度から19年度についての補助事業の中で対応することがいいだろうということになりまして、19年度の補正予算でお願いをしたこの事業ではなく、18年度から19年度であります繰り越しの事業で進めてまいりました補助事業でその繰り越す予定でありました2,000万円のうち約1,500万円を対応することになりました。そういうことで、19年度の予算につきましてここにありますように需要費で約800万円、それから工事請負費で1,852万円、これは主には下古田の公民館の事業でございますが、これが不用になったということでございまして、ここで減額するものでございます。それから、次に24ページを御覧をいただきたいと思います。8款の土木費ですが、下水道特別会計への繰出金でございます。これにつきましては公共下水道特別会計の中で、上水道会計への布設替えの事業等の事業費が減額になったものが約1,200万円、それから受益者の負担金ですが、それが当初の見込みよりも相当増えてきたということで、それが約1,500万円ほど増えてきたということも含めまして、一般会計からの繰出金を3,355万円減額をするものでございます。それから、次に12款の公債費でございますが、これは長期債の償還金の利子でございまして、当初予定しておりました利子が借入時期の確定などによりまして不用額が出ましたので、ここで減額をするものでございます。26ページですが、14款 予備費、これは財源の調整で223万1,000円の減額でございます。 一般会計については以上でございます。 ○議長(上嶋貞一) 保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(白鳥一利) それでは、議案第2号 専決処分の承認を求めることにつきましての細部説明をさせていただきます。 議案書の2ページを御覧いただきたいと思います。第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。今回の補正予算につきましては、国及び県からの財政調整交付金の確定による増額によりまして生まれた財源を、国民健康保険事業財政調整基金に積み立てるものでございまして、平成20年3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。 それでは、歳入から御説明させていただきますので、7ページを御覧いただきたいと思います。国庫補助金でございますが、財政調整交付金のうち、普通調整交付金につきまして1,720万9,000円の増額をさせていただくものでございます。普通調整交付金につきましては、町の医療費、また加入者の所得水準等によりまして算出されるものでありますけれども、当初給付費の3%を見込んでおりましたが、実績で5%ということで増えてまいりまして、医療費の伸び等によるものでありますけれども、増えてまいりましたので、増額をさせていただくものであります。特別調整交付金983万7,000円の増額でございますけれども、これにつきましては、いわゆる経営努力分としての交付でございまして、重症化予防、それから保健師訪問活動等によります実績により、増額となったものでございます。おめくりいただきまして、県補助金、県の財政調整交付金でございますけれども、普通調整交付金462万4,000円の増額でございます。これにつきましても国に準じた形になっておりますが、パーセントで給付費の6%でございます。特別調整交付金でございますけれども、281万7,000円の減額でございます。これにつきましては、医療制度改革によりますシステム改修等によります交付金があったわけでございますけれども、これは確定によります減額でございます。おめくりいただきまして、基金繰入金でございますが、779万4,000円の減額でございます。給付費の補てん財源といたしまして基金からの繰り入れを見込んだところでございますが、国・県の調整交付金等の増額があり、繰り入れが不要となったものでございます。 おめくりいただきまして、歳出でございますが、4611 基金積立金2,200万円の増額でございます。国民健康保険事業財政調整基金に積み立てるものでございまして、今回の積立てによりまして保有額は2億604万4,994円に今回分を足しますので、2億2,844万994円となるものでございます。おめくりいただきまして、予備費につきましては、調整させていただいたものでございます。 以上で議案第2号の細部について説明を終わらせていただきます。 続きまして、議案第3号の専決処分の承認を求めることにつきまして、細部の説明をさせていただきます。 2ページを御覧いただきたいと思います。第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。今回の補正は、歳入で国からの調整交付金の確定による増額及び歳出で介護給付費の確定による減額によって生まれた財源を、介護給付費準備基金に積み立てるものでございまして、平成20年3月31日に専決処分をさせていただいたものでございます。 それでは、歳入から御説明させていただきますので、7ページを御覧いただきたいと思います。国庫補助金、調整交付金でございますが、1,421万1,000円の増額でございます。調整交付金につきましては給付費の5%を基準に交付されるものでございますが、平成19年度につきまして5.7%の交付を受けたことにより増額となったものでございます。要因としましては、当町では介護サービスにつきまして在宅サービスが施設サービスに比べて多く利用されておるというようなことから、交付率が高くなったということでございます。おめくりいただきまして、一般会計繰入金、介護給付費繰入金でございます。1,857万4,000円の減額でございますが、給付費のうち12.5%が町負担となりまして、その分につきまして一般会計から繰り入れているところでございますが、給付費が減額となったことよりまして繰入額を減額するものでございます。 おめくりいただきまして、歳出について御説明を申し上げます。保険給付費につきまして介護サービス等諸費のうち、介護予防サービス等諸費、それから特定入所者介護サービス等費、これにつきましては食事やホテルコストについての低所得者の補てん分でありますが、これらにつきまして確定によります減額とさせていただくものでございます。認定者数等につきましては、平成18年と比較しますと13人ほどの伸びでございますけれども、実際に第3次介護予防保健事業計画の計画よりも実際の数字が少なかったというようなことから、減額とさせていただくものでございます。おめくりいただきまして、基金積立金でございますが、3133の介護給付費準備基金積立金でございますが、1,705万9,000円の増額をし、基金の19年度の積立額を1,903万3,000円とするものでございます。これによりまして、基金の現保有高は3,526万8,288円でございます。これにつきましては、介護保険料の計算につきましては20年度が最終年度となります3カ年計画を立ててあるところでございまして、20年度の給付費は不足するということが想定されますので、平成20年度でこの基金を取り崩して充用させていただくという見込みでございます。 以上で議案第3号の細部説明を終わらせていただきます。 ○議長(上嶋貞一) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(竹村優) それでは、議案第4号につきまして御説明を申し上げます。 2ページを御覧をいただきたいと思います。平成19年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第5号)でございますけれども、20年の3月31日に専決処分をしたものでございまして、概要といたしましては事業費の確定によります専決処分でございます。 まず、7ページを御覧をいただきたいと思います。歳入でございますけれども、負担金でございます。下水道事業負担金2,000万円の増、これは公共下水道、公共でありますけれども、現年度分1,500万円、それから滞納分が500万円の増額補正となったものであります。下が特環でございますけれども、現年度分が800万円減額、滞納繰越分が300万円の増ということで、マイナスの500万円となるものでございます。1枚おめくりをいただきまして、8ページでございます。使用料及び手数料ですけれども、下水道施設の使用料300万円の増額補正でございます。これは下水道施設の使用料でございます。それから第7款の繰入金、9ページでございます。一般会計からの繰入金でありますけれども、先ほど一般会計のところでも説明がありましたけれども、事業の確定あるいは負担金等の増額によりまして、3,355万円の繰入金を減額とするものでございます。 次が10ページ、歳出でございますけれども、事業の減額に伴います補償料の減でございまして、マイナスの1,265万円、上水道管布設替の補償料の減額でございます。これは当初下古田、第20工区ですけれども、ここを予定をしておりましたけれども、畑かんなどがありまして工事ができなく、この分を落としたものでございます。次が11ページの公債費でございます。これも事業費の確定によります元金・利子を減額をするというものでございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) 以上で議案第1号から議案第4号までの説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 12番 藤田議員。 ◆12番(藤田英文) この後、平成20年度の補正の関係が終わった後の質問の方がいいと思うんですけれども、財政調整基金の関係で9,000万円が積み立て、これは収入が増えたことによって積み立てを増やしたと。これは単年度収支でありますので、積立金に入れたと、こういうことであります。後ほど説明があると思いますけれども、平成20年度の補正の中で3,000万円の、今度は逆に財政基金を崩してということで、そういう説明があろうかと思いますけれども、私どもが考えるに、やっぱり財政調整基金というのは運転資金的な要素があるということは、理解は最近してきたんですけれども、そうは言いましても企業で言えば別途積立金みたいな性質である程度は固定化したものであり、場合によっては株主総会等々でも説明をして許可を得て使うと、こういうことであるわけです。それはそれとして、行政はそういうことで運転資金としてあれですけれども、そこで決算方針の関係でちょっと伺いますけれど、この9,000万円の積み立てをした。そして、平成20年度になって2カ月経過の中で、3,000万円が積立金が崩さざるを得ないということは、やっぱり補正を少なくするということの観点からいくと、繰越金で繰り越しをして、そして予算をできるだけ、基金はあまり早い時期に取り崩すというようなことはよろしくないと、私はそう思いますけれども、その辺については決算方針もあろうかと思いますので、お伺いをいたします。 ○議長(上嶋貞一) 町長。 ◎町長(平澤豊満) いま繰越金の性格のお話がございましたが、単年度決算でいま進めているわけですけれども、後ほどの、今年の取り崩しはですね、3,000万円ということになっておりますが、予想以外の、我々が予算を立てているときで予想外の寒さによる町道の舗装の傷みがかなり激しいということで、これは緊急やむを得ない話なので、1年間ずっと放っておくよりもここでもって一気にやってしまうおうじゃないかということで、財政調整基金というのは今まで本来予測できなかったようなこと、例えば災害も含めてですね、そういうときに弾力的に使うような資金だというふうに考えておりまして、今度は20年度の補正第1号ということで、早くておかしいじゃないかということなんですが、御覧いただくように町道がかなり舗装が乱れておりますので、各区から要請がきたものについてはフルにここで発注をいたしましたけれども、合わせて2,000万円ですね、町道の補修にぜひ使おうということでの対応でございます。したがって、一たん積上げたから固定的にということじゃなくて、ある程度弾力的にいきながら、本来はやはり15億円くらい持ってですね、これを本当に弾力的に使えるような体制が財務体質の強化につながるんではないかなということで、度々御説明しておりますが、ようやくここで12億5,000万円の水準にはなってきたんですけれども、一たん財政調整基金の活用ということで予算編成をし、執行の段階でですね、御案内のとおり今年も9,000万円の繰り入れその他を予定しておりましたが、執行の段階での節減によりまして、またそのまま取り崩さなくてもいいというような結果になっておりますので、できるだけ町の皆さんの要望に応えられるような形で弾力的に使って、一定のものだけはやっぱり確保しておきたいと。平成14年度末は4億5,000万円くらいだったんですけれども、これが12億5,000万円くらいになってきましたし、もう少しやはり積み上げをしながら弾力的に使えるような体制をつくっていかなければいけないかと。あまりにも固定的に考えるものでは私はないと思っております。企業による積立準備金みたいなものじゃなくてですね、もう少し弾力的に一般の事業展開にかかわる弾力的資金みたいな形での位置づけが私はいいんじゃないかと、そんなふうに思っております。 ○議長(上嶋貞一) 12番 藤田議員。
    ◆12番(藤田英文) 言っていることはわかりますが、そうしますと財政調整基金というのは不測の事態に備えるということで、ある程度肯定的な部分もあり、ある面では緊急事態に備えて回転資金的な要素が約半々くらいの考え方で見ていくということでよろしいかどうか。 ○議長(上嶋貞一) 町長。 ◎町長(平澤豊満) 絶対額、総額によっての考え方もありますけれども、目途としては半分くらい、あまりにも膨れてはいけないと思いますけれども、できれば15億円くらい積み立てて、そのうち10億円くらいはある程度固定をしながら、5億円を弾力的にということになれば非常に理想的だと思っております。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。8番 下原議員。 ◆8番(下原甲子人) 2点ほどありますが、1点は質疑、1点は細部の説明をお願いしたいと、こういうことでございまして、1点目ではですね、一般会計の8ページの町税と町民税でございますが、固定資産税と法人税等がこれは増えておりまして、3,800万円、1,000万円、それぞれ増えた形になっておって非常に結構だと思うんですが、ただこの増えていく、特に法人の3,800万円についてはですね、本当に景気の動向でこういうふうになっているのか、あるいは当初の見込みの部分がどんな判断をもってやっているかということは、20年度の予算との関連があるかと思いますので、私はお尋ねをしたいというのが、この1点が質疑です。 それから、2点目でございますが、23ページにですね、地域介護・福祉空間事業で1,857万円がこういうことでございますと。年度区分による不用額、こういうふうになっているということで、先ほど小出嶋課長が御説明していたときにですね、私はなかなか聞き取りにくかったり、理解ができなかったものですから、再度御説明をお願いしたい。不用額という問題について非常にやっておりますので、もう少しわかりやすい説明を求めたい、こんなふうに思います。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、まず法人町民税でございますけれども、これは景気の動向というか、企業の収益の動向によりまして、当初見込めなかった部分がここに出てきたということで、当初予算では1年の分を見込むわけですけれども、ここまで見込めなかったということでございます。 それから、次には23ページの地域介護・福祉空間の整備事業ですが、ちょっと細かい数字というか、端数ではなくて、その仕組みというか、なぜこうなったかというのをちょっと簡単に説明したいと思いますが、一番最初には特に下古田の公民館について申し上げますが、当初は7,000万円という、ちょっと端数は省きますけれども、7,000万円、補助金も7,000万円ですが、補助金の中でその他の公民館をこの地域介護・福祉空間の施設としてつくるということで計画をいたしました。それは18年度のほとんど終わり頃でございまして、補助の補正の対応ということだったわけですが、それをすべて19年度に繰り越しました。18年度ではできずに19年度で、契約も何もしてありませんでしたが、すべて19年度に繰り越しを行いました。それで、地元等との折衝等も少し長引きまして、実際に契約したのが11月でございました。そのときにですが、このままでいきますと、20年の3月までにはすべて完成できないという見込みがありまして、その7,000万円のうち2,000万円については19年度の事業、これは19年度の補正予算ということで国の方の対応をお願いをしたわけですけれども、補助金をお願いをしたわけですけれども、これは町の予算としては補正をしておりません。中の19年度で計画しておりました箇所等が減ったことによりまして、その中で2,000万円をこの地域介護・福祉空間のまた別の事業の補助対象にするということで計画をいたしました。この下古田の7,000万円のうち2,000万円、それで、18年度から19年度へ繰り越した繰越明許につきましては7,000万円全部繰り越してありますので、これは予算の制度上、繰り越したものについてはその次の年度では増額も減額も補正をすることができませんので、7,000万円予算は全部繰り越したままで19年度の予算としてのっております。それで、新たに19年度の予算の中でこの2,000万円という事業を計画いたしました。そういうことですので、18年度から19年度は繰り越した予算は7,000万円ありますが、その中では5,000万円をその事業として使い、19年度の新たな予算の中で2,000万円を使うと、そういう計画をしたわけでございます。それで、進めてきたわけでございます。それが、その予算を同時に11月の中で予算の年度は違いますが、契約は一本の契約で進めてまいりまして、設計を分ければ対応できるという厚生労働省の方の見解でございましたので、それで進めてまいりました。それで、3月というか、年度の間際になりまして実際には進めてきましたその7,000万円のうち、約6,500万円につきましては建物がほとんどですが、建物はすべて3月31日までに完成するという見込みになりまして、そういう中で厚生労働省の方に補助対象についての相談をしましたところ、繰越明許で残っております7,000万円の補助事業の方で、完成した分はまずそちらの方の補助を使ってやるべきだという指導がございまして、18年度から19年度に繰り越した中で6,500万円の事業を行うことにいたしました。そして、またこれから出てきますけれども、500万円について19年度の予算から500万円だけを20年度に繰り越すということで、これが外構というか、外の部分が主ですけれども、それが20年の3月31日には完成しておりませんでしたので、その分について、500万円について繰り越すという措置をすることにいたしました。そういうことで、年度中途ではいろいろありましたけれども、18年度から19年度に繰り越しました予算の中で6,500万円、それから19年度の予算の中にありました分を、500万円を20年度に繰り越すということで、19年度の予算はここにありますように2,000万円のうち500万円だけ繰り越しますので、補助金としては1,500万円ですが、1,500万円は19年度の予算としては残ってしまうということになります。そういうことで19年度の予算について、ちょっとこれは端数が違う事業というか、事業の中で不用になった分もありますので、含めて約1,500万円ここで減額をさせていただいたということでございます。そういうことで18年度から19年度に繰り越した予算の中で6,500万円、それから19年度の予算を20年度に繰り越す500万円ということで、合わせて7,000万円で下古田の公民館をいま進めてきたということでございます。それで、そういうことになりますと、18年度から19年度に繰り越しました予算、国の方は7,000万円を予定をしておりましたので、6,500万円しか使えませんので、その500万円、ちょっと端数がありますけれども、500万円については不用に、そちらの中では500万円ほど不用になります。それについては国庫支出金を、これは国の方から請求がちょっといつくるかわかりませんので、その請求がきたときに予算化して返還するということになります。そういうことで、当初予定していた分とそういう方法で変わったということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。8番 下原議員。 ◆8番(下原甲子人) 大変細かい説明をしてくれるとよけいにわからなくなりそうなので、要は予定していた金額よりも少なかったために国庫補助金等をお借りするような傾向になる、あるいは工事もこういう格好で少なく、こういうことである。そのかわり予定した工事は20年度に対してもやるよと、こういうことで理解をすればいいのかなと。非常に難しい話なので、私はちょっと、またここの席上じゃなくて私は別途な角度でもう少しお話を承りたいと、こういうふうに思っています。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。4番 平出議員。 ◆4番(平出政敏) 私は中身の質問をするわけではありませんけれど、今回の1号から4号まで提案されているのはすべて専決ということで提案をされているわけですが、私は議会運営委員長という立場でちょっと質問をしたいと思いますが、本来この4件については平成19年度の補正ということですから、当然平成19年度の決算に絡めての補正ということだと思うわけでありますが、こういった議案についてはできるだけ議会を開いて、そしてその中で審議をし、場合によっては委員会審査も開催するというようなことをしていかなければいけない重要なテーマというか、議題だと思っているわけですが、今回のこの4件についてはすべてがこの専決処分のところに書いてあるように、時間的な余裕がないために専決をしたと、こういうことでの一文句だけで処理がされているわけですが、この時間的な余裕がなかったという背景を少し説明をしていただきたい、そんなふうに思います。 ○議長(上嶋貞一) 町長。 ◎町長(平澤豊満) これは各自治体、それから箕輪町も長年進めてきた方式ということで、自治体決算のですね、1つの仕組みの単年度決算ということに生じるものでございましてですね、要するに3月31日の段階でピシャッと決めなければいけないと、ある面で。それで、じゃあ3月31日のときに議会を開いてどうのこうのといっても、まだいろいろと1カ月くらいの余裕があったり、いろいろしましてですね、なかなか最終的に決算を決めるというのはできないと。ただ、重要問題についてはそんなわけにはいきませんので、それぞれ国から入ってきたお金であるとか、たまたま町民税が増えたとかですね、いうようなものについてはぜひ専決処分をさせていただきたいと。これはもう単年度決算の1つの何というかね、致し方ないところでございまして、基本的な考え方はよくわかりますけれども、3月31日でバシッと切るということの結果ですので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。4番 平出議員。 ◆4番(平出政敏) そいう内容については私も十分理解をしているところでありますけれど、いずれにしても、そういう形で3月31日ということでやむを得ないということであったとするならば、6月のこの議会までもってこなくても今までに臨時議会等もありましたので、そういった機会にこういった問題を提案してくれるということも1つの方法ではいかと、そんなふうに思いますが、その辺はいかかですか。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) これは3月31日付で専決をしておりまして、今回も4月臨時議会があったわけでございますけれども、その議会の中で報告すればよかったわけですけれども、いろいろな事務の整理がこの予算の編成等の中でなかなか間に合わなかったという部分がありまして、この6月の議会にすべてをあわせて報告をさせていただいて承認を求めているわけでございまして、そこら辺のところは御理解をいただきたいと思います。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。4番 平出議員。 ◆4番(平出政敏) 説明で理解をするわけでありますけれど、いずれにしても万やむを得ないものについては専決処分というのは致し方がないと思いますけれど、そうでないものについては議長も再三町部局の方にはいつでも議会は開く用意をしていますということで申し入れをしてありますので、ぜひその辺は十分理解をしていただいて、議会をもう少し重視していただく、そんな姿勢を見せていただきたい、そんなことを要望しておきます。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第1号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 9番。 ◆9番(向山章) いまも議運の平出委員長からの話があったんですけれども、言うならね、重要なことで、特に福祉空間の問題についてもいまの説明でもまだわからないというふうなことでありますので、これは付託をして、そして当然専決は承認されることだというふうに思いますけれども、委員会に付託すべきだというふうに私は思いますので、諮ってください。 ○議長(上嶋貞一) ただいま、9番 向山議員から委員会付託すべきという動議ですね、これに賛成する方、ただいまの委員会付託するという意見に賛成の方は挙手を願います。    〔賛成者挙手〕 ○議長(上嶋貞一) ただいま向山議員の委員会付託すべきという動議に対しまして、賛成の方が2人、合計3人ありましたので、一応これにつきまして討論なしで採決したいと思います。 それでは、委員会付託すべきという方は起立願います。    〔動議に賛成の者起立〕 ○議長(上嶋貞一) 起立、少数でありますので、ただいまの動議は否決されました。 それでは、議案第1号につきましては委員会付託を省略いたします。 これから、議案第1号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第1号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第2号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第2号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第2号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第2号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第3号については、会議規則の規定によって委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第3号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第3号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第3号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第4号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第4号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第4号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第4号は原案のとおり承認されました。 日程第8 議案第5号 専決処分の承認を求めることについて 日程第9 議案第6号 専決処分の承認を求めることについて以上、2議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。 なお、議案の朗読は件名のみといたします。事務局長。 ◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第5号の提案説明をさせていただきます。 議案第5号は、平成20年4月30日施行の地方税法の一部を改正する法律が同日公布されたことにより、箕輪町税条例の一部を改正したものでございます。今回の税制改正は、最近の社会経済情勢等にかんがみまして、持続的な経済社会の活性化を実現するためということで、法人税法なり、租税特別措置法、それから公益法人制度改革などの改正による税条例改正で、特に個人町住民税と固定資産税、軽自動車税等にかかわるものでございます。個人住民税の寄付金税制の見直しや、公的年金からの特別徴収制度の導入が主な改正で、平成20年4月30日に地方税法の一部を改正する法律が公布されたことによりまして、同日付で専決処分を行い、税制度の改正を行ったものでございます。 改正内容の細部につきましては、税務課長に説明させますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。税務課長。 ◎税務課長(川上敏夫) それでは、議案第5号 箕輪町税条例の一部を改正する条例につきまして、細部を御説明申し上げます。25ページからの新旧対照表で説明してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今回の改正は、昨年に比べまして非常に幅広い改正となりましたが、内容的には個人住民税の寄附金税制の見直し、それから個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の導入による改正が大きなものであります。改正事項が多いので、字句の修正、条文の繰上げ等、小さな改正は説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、第19条で(納期限後に納入し又は納入する税金又は納入金に係る延滞金)のところでございますけれども、第47条の4に新規条文が入りました。公的年金特別徴収の関係が47条の4に追加されまして、その中で特別徴収をした翌月10日までに納入しなければならないということになっておりまして、これに遅れた場合は年金保険者、つまり徴収者に延滞金がかかるという規定の整備になります。 第23条の(町民税の納税義務者等)については、公益法人の制度改革に係る改正で、条文を削除するものであります。 26ページの第31条(均等割の税率)のところでございますが、これも公益法人制度改革に係る改正で、法人税率の均等割の税率の部分の表の改正でありまして、金額には変更ございません。 次に、28ページの第34条の7、(寄附金税額控除)につきましては、その前段の34条の2(所得控除)の中で寄附金控除額というのがありますが、寄附金の所得控除額は、今度は税額控除方式に変わりますので、これによって削除されまして、新しく34条7の条文が追加されるという改正になります。寄附金税制につきましては、御承知のように国のふるさと納税研究会で議論されてきまして、はじめはふるさと納税の話から話が入ったと思うんですが、その中で受益と負担の関係、それから課税権の問題、こういうことを踏まえて寄附金税制を活用する方式に移行されたということになります。内容的に申し上げますと、まず対象寄附金ですが、今まで個人住民税におる寄附金控除の対象は、現行では都道府県、また市区町村、それから県の共同募金会、そして日赤支部、この4つでありまして、これは変更ございませんが、変わったところは新たに都道府県または市区町村の条例により、対象寄附金を指定する仕組みを導入できることになったということでございます。長野県では現在のところ指定する団体等はないと聞いております。それから控除方式ですが、先ほど申し上げましたように所得控除だったのが、今度は税額控除方式になります。対象限度額は総所得の25%が総所得の30%に改正、適用下限額は10万円が大幅引き下げの5,000円に改正ということになります。都道府県、市区町村に対する寄附金のうち、5,000円を超える分については個人住民税の所得割の概ね1割という限度がありますけれども、全額が控除される仕組みに改正されました。例えばですけれども、箕輪町にふるさとの思いのある人がですね、町へ10万円を寄附されたという場合に、改正前は10万円から適用下限額の10万円を引きますとゼロになりまして、個人住民税の恩恵といいますか、軽減措置はありませんが、改正後は10万円から今度は適用下限額が5,000円になりますので、9万5,000円の10%の、1割ですけれども、これが基本控除額、その他にその方の個人住民税所得割の額によって1割を限度として、これで計算しますと特例控除として6万6,500円、合わせて7万6,000円まで控除されると。所得税の控除される分も例えば足しますと、9万5,000円まで最高で控除されるということになります。以上であります。 次に、31ページの第38条から35ページの47条までについては、公的年金からの特別徴収が開始されることに伴う改正であります。33ページの47条の2から6項までは、公的年金から特別徴収が開始されることに伴い、新しく条例が追加される改正でございます。内容的なことに触れますと、公的年金からの特別徴収制度の導入につきましては、以前から全国市長会、あるいは全国町村会から強く要望されてきたところであります。年金から自動的に納付されることで、納税者の手間が省け、利便性が向上される。また、市町村も事務の効率化が図られ、徴収体制の強化につながるということなどのメリットがあります。この制度の施行は21年度からでございまして、特別徴収については同年10月の支給から実施するものであります。対象者は、基本的には介護保険料と同様の仕組みで、老齢基礎年金を受給している65歳以上の者で、対象となる税額は公的年金に係る所得割・均等割でありまして、公的年金以外の所得については対象になりません。老齢基礎年金額は18万円未満の方、それから特別徴収税額が老齢基礎年金を上回る、超える方も対象になりません。それと、障害年金や遺族年金の方は課税されておりませんので、対象としておりません。徴収方法は、年度の前半に普通徴収の方法により仮徴収をいたしまして、年度後半にその額を引いた分を特別徴収するということになります。以上が主な内容です。 次に、36ページの第54条(固定資産税の納税義務者等)、38ページの第131条(特別土地保有税の納税義務者等)の条文中、独立行政法人緑資源機構でありますが、この団体が解散になりまして、「独立行政法人森林総合研究所」という名前に継承されて、名称変更したものでございます。 39ページの附則第5条の2(公益法人等に係る町民税の課税の特例)については、租税特別措置法の改正に係る改正でございます。 次に、40ページですけれども、附則第7条の3(個人の町民税の住宅借入金等特別税額控除)の改正内容ですけれども、これは今まで昨年まで所得税であれば控除できた住宅ローン控除が、昨年税源移譲によりまして、移譲後の所得税が減額になりまして控除できないケースが発生してきたということで、その額を個人住民税から控除するという仕組みが今年から設けられました。ただし、これは毎年3月15日までに申告期限が決まっておりますが、申告期間経過後、または納税通知が通達後に申告が提出された場合であっても、町長がやむを得ない理由であると認めるときは税額控除を適用することができるという規定の整備を行ったものであります。 次に、41ページの附則第7条の4(寄附金税額控除における特別控除額の特例)については、これにつきましては寄附金税額控除の導入による改正であります。 41ページから42ページにかけての附則第8条、肉用牛の売却による事業所得の特例の関係ですが、この肉用牛の増殖対策の一環として設けられている特例でございますが、20年度改正で飼育牛の売却頭数に制限が設けられ、年間2,000頭を超える場合、超える部分の所得については免除対象から除外という見直しを行って、その適用期限を平成24年まで、3年間延長するとした改正であります。 次に、42ページから43ページの附則第9条の3ですけれども、(固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告)というところであります。7号の条文を新しく追加するものでありますが、熱損失防止改修住宅、いわゆる省エネ住宅の工事ですけれども、平成20年4月1日から22年3月31日まで2年間、窓、床、壁、天井などの30万円以上の断熱改修工事を行った場合、固定資産税の3分の1を減額するというもので、期間とか減額率は昨年バリアフリー改修工事に対する減額措置と同様であります。この申告については、設計士等の証明書を添付することが義務付けられております。 44ページになりますが、第15条の3(上場株式等に係る配当所得に係る町民税の課税の特例)のところですが、この配当割の税率については平成20年12月31日をもって3%の軽減税率を廃止する改正でありますが、特例措置として21年4月1日から22年の12月31日までの間に支払いを受ける配当税率3%は軽減税率を適用するという改正でございます。 45ページへいきまして、45ページの附則第15条の4、土地の譲渡所得等が係る特例、46ページの第16条 長期譲渡所得に係る特例、第17条 短期譲渡所得に係る特例、それから第18条 株式等にかかわる譲渡所得の特例につきましては、第34条の7の寄附金税額控除の条文が挿入されたことにかかわる改正になります。あと47ページ以降につきましては説明を省略させていただきます。 以上で議案第5号の細部説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) 町長の方で議案第6号についての提案説明をお願いします。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第6号の箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例も一括御提案をさせていただきます。 この一部改正につきましては、平成20年4月30日施行の地方税法の一部を改正する政令が同日公布されたことによりまして、国民健康保険税条例の減免規定について整備を行い、条例の一部を改正したものでございます。 平成20年4月30日専決処分を行ったものであり、細部につきましては税務課長の方から説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。税務課長。 ◎税務課長(川上敏夫) 議案第6号 箕輪町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、細部を御説明申し上げます。 地方税法等の一部を改正する法律案の改正に伴い、国民健康保険税の減免規定について整備を行うものでございます。3ページの新旧対照表で御説明をいたします。 第24条の2(国民健康保険税の減免)のところですが、第1項の災害の減免の条文を第1項1号に、第2号に新しく関係条文を追加する改正でございます。内容を申し上げますと、後期高齢者医療制度の創設に伴いまして、国民健康保険以外の保険に加入していた被保険者、社会保険あるいは公務員共済組合、あるいは教職員共済組合等々でありますが、この方が世帯主といいますか、主になった人が後期高齢者の保険に移った場合、残された方がその保険に扶養者がおりませんので、65歳以上の被扶養者が新たに国民健康保険に加入せざるを得なくなります。その場合の減免措置を受けられるよう条文を整備するものであります。減免措置の内容としては、国保の被保険者となったことで新たに保険料を負担することとなるために、旧被扶養者に係る所得割額、あるいは資産割額は全額免除されまして、あと被保険者均等割額及び世帯別平等割額、これが半額に減額ということで、申請があってから2年間緩和措置を講ずるものでございます。5月末現在ですでに13人の方が申請をしております。 この条例の施行期日は、平成20年4月30日から施行するものでありますけれども、適用については平成20年度からの適用になります。 以上で議案第6号の細部説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) 以上で議案第5号及び第6号の説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。6番 大槻議員。 ◆6番(大槻久人) いま2本の税条例関係の説明があったんですが、先ほど平出委員長からも質疑がありましたが、議会を開く暇がないと、こういうことで専決処分でございますが、4月30日から施行というこの1点はわかりますが、この国の法律改正がいつあって、この作業にいつから取りかかったか、もう少し親切な説明をいただければ専決処分も理解しやすいかと思うので、よろしくお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 税務課長。 ◎税務課長(川上敏夫) 御承知のように、4月30日に国会で地方税法が通りました。地方税法の改正にしても国保の条例改正にしても、4月から準備はしてきているんですけれども、公布されないとできません。それで、条例改正につきましては県の方から3月に説明会がございまして、そのときに説明を県の準則といいますか、条例案といいますか、それで説明されて、4月にずっと条例は町の条例にあわせて改正してきているわけですけれども、あと5月に入って公布されてからですね、法規審査委員会を通さなければいけないということもありまして、ちょっと今回の専決処分が延びてきたと。予算の関係と同じように間に合わなかったということでございます。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。14番 春日議員。 ◆14番(春日巌) 国民健康保険税条例のところなんですが、国で法律をこういうふうに変えてきても、実施するのは箕輪町ですよね、これは、実際に。これができなければ実際に徴収もできないわけです。それで、こういうものは今回の後期高齢者のものにみんな関連してこういうものがつくられてきたので、やっぱりこれはみんなで、国で決めることは国で勝手に決まってくるので、箕輪町のことはもうちょっと検討する必要があるんじゃないかと。これからの一般質問の中でもこういうものをちょっと提起していきたいと思いますけれども、一応専決処分されて実際にはこれで動いているので、ここではいいですけれども、これからの問題としてこれはもっと論議する必要があると私は考えます。それだけ申し上げておきます。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。10番 寺平議員。 ◆10番(寺平秀行) 私も今まで議論が出たとおりだと思うんですけれども、要は例えば専決処分するにしても法律がぎりぎりになってくると。これは国会がちょっと仕方がないかなとは思うんですけれども、例えば動き出した後に承認を求めてもこれは議決するしかない状況なんですけれども、それでも少ない例では、例えば宮城県議会の例をとると、法律が3月31日にくると。もうくると見越してその日に臨時議会を設定しておいて、要は専決処分させないと。とにかく議会に付託して議決をするというやり方をとっているところもあるんですけれども、例えばこういうもし法律が箕輪町に回ってくるという日があらかじめわかっていれば、もうその日に臨時議会を合わせるということも可能なんですけれども、ここで議論することではないとは思うんですけれども、例えば今回の場合ですとそういったことは4月30日付とかあるんですけれども、事務上可能だったのかどうなのか、ちょっとお尋ねいたします。 ○議長(上嶋貞一) 税務課長。 ◎税務課長(川上敏夫) 可能かどうかということですが、実際には3月から税条例にしても国保税条例にしても改正の準備は進めてきております。ただ、近隣市町村とも連絡を取り合ってやっているわけですけれども、近隣市町村もやっぱり専決処分で6月ということを聞いておりましたので、いいだろうということで判断をいたしました。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。10番 寺平議員。 ◆10番(寺平秀行) その件について、町長の考えをお尋ねいたします。 ○議長(上嶋貞一) 町長。 ◎町長(平澤豊満) これはいわゆる停止条件付きなり何なりでもってやればやれると思いますけれども、いずれにしても4月30日から効力を発生させなければいけないということでですね、事務処理は進めますけれども、それだけの議会に提案できるだけに検討ができるかどうかというのは大変疑問でして、国で決めてすぐ即できるかどうかというのは、適用はそうなりますけれども、できないことはないかもしれませんが、若干整備ができるかどうかというのはちょっと事務的には疑問ですね。したがって、どこでもこれは専決処分で、税条例ですから、審議をいただいて箕輪町の中で特別に何か配慮する事項があるかどうかということは別として、ほとんど全国一律に税の公平性でやられている内容ですので、専決処分ということじゃないかなと。やってできないことは、私はないと思っていますけれども。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第5号につきましては、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第5号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第5号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第5号は原案のとおり承認されました。 お諮りいたします。 議案第6号につきましては、会議規則の規定によって委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第6号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第6号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり承認することに御異議ございませんか    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第6号は原案のとおり承認されました。 日程第10 議案第7号 箕輪町福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(北原英忠) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第7号の箕輪町福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。 この条例は、後期高齢者医療制度の施行に伴いまして、厚生労働省の省令の名称が変更になりましたので、整合をさせるための改正と、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の規定に基づき、医療支援給付等を受けている方について、重複支給とならないよう福祉医療費給付金の支給対象とならないこととする改正であります。 細部につきましては保健福祉課長から説明させますので、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(白鳥一利) それでは、議案第7号の細部につきまして御説明申し上げます。 議案書の3ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。第2条は定義の規定でありますが、第8号の診療報酬明細書等の条文中、省令の名称が後期高齢者医療制度の施行に伴い改正されましたので、整合させるものでございます。また、第3条第2項は給付金の対象としない人について規定しているものでありますが、新たに第3号として「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立支援に関する法律の規定に基づく支援給付を受けている者」を加えるものでございます。帰国後経済的に厳しい状況にある中国残留邦人等の特別な事情にかんがみ、中国残留邦人等の老後の生活の安定を図るための法律の一部改正がされまして、生活保護法による保護と同様の医療支給給付等が受けられるようになります。このため、国民健康保険や後期高齢者医療制度の適用除外となることから、福祉医療費給付事業の支給対象外となるものでございます。あわせて第3号の追加により、号を繰り下げ整備したものでございます。 2ページの附則でありますが、この条例は県の施行に準じまして平成20年8月1日から施行するものでございます。 以上で議案第7号の細部説明を終わらせていただきます。 ○議長(上嶋貞一) これから議案第7号について質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 日程第11 議案第8号 箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) この条例は、非常勤消防団員の活動形態の多様化を踏まえまして、消防団員退職報償金支給責任共済契約に係る掛金の対象者を合理的にしまして、同責任共済制度の運用の一層の強化、適正化を図るということで、箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正するものでございます。 細部につきましては、消防室長より説明させますので、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。消防室長。 ◎消防室長(内山朝高) それでは、3ページを開いていただきたいと思います。改正の趣旨につきましては、町長が提案理由で申し上げたとおりでございます。 それでは、箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正でありますが、資料3ページの中で、左が現行、右が改正案でございます。定員で、現行は第2条 団員の定員は450名とありますが、改正案は第2条「消防組織法第19条2項の規定に基づく」を加え、団員の定数は450名とする。これは箕輪町の定員であります。第2条につきまして、第2条第1項は、「消防団員等公務災害補償条例責任共済契約に関する法律施行令第4条第1項第1号の規定に基づき消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額を算定するために用いる条例定員は、前項の団員の定数とする」ということであります。第2条第3項は、「同第4条第3項の規定に基づき消防団員退職報償金支給責任共済契約に係る掛金の額を算定するために用いる条例定員は、第1項の定数から当該定数のうち次に該当するものの数を控除した額とする」、第2条、第3項、第1号「任用に当たって従事すべき消防事務の範囲が極めて限定されており、団員間の衡平その他の事情に照らして退職報償金を支給することが適当でない団員に係る3人」、この3人については本部長、消防主任、それと救護長ということであります。下の退職報償金の15条ですが、現行で「団員」の次に、改正案「勤務年数が5年未満である者及び第2条第3項第1号の団員に該当する者を除く」と加えます。 この条例は平成20年10月1日から施行されます。以上で説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) これから議案第8号について質疑を行います。質疑ありませんか。 14番 春日議員。 ◆14番(春日巌) 表現がね、いまちょっと説明があったんだけれども、第3項の中の1の最後で、適当でない団員に係る3人というね、この本部長と誰なのかはっきりしないので、もう一回そのことを説明していただきながら、何かこの「適当でない団員に係るもの3人」という、こういう表現というのは、なんとなく感じが悪いんだけれども、そこら辺をちょっと。 ○議長(上嶋貞一) 消防室長。 ◎消防室長(内山朝高) この3人は消防職員の本部長と消防主任、それと救護長であります。それでですね、その中にいろいろとありまして、うちの団ではまだ団員のOBとか、それとか被雇用者とか、女性とか、そういう方も実際には入るんですけれども、それが入っておりませんので、その3名ということであります。 ○議長(上嶋貞一) 委員会審査で検討ということでいかがですか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 日程第12 議案第9号 箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) この条例は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が平成20年3月26日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴い、箕輪町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するものでございます。 細部につきましては、消防室長より説明させますので、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。消防室長。 ◎消防室長(内山朝高) 議案第9号、改正の趣旨につきましては町長が提案理由で申し上げたとおりでございます。 それでは、資料の3ページをお開きください。改正点ですが、箕輪町消防団員等公務災害補償条例新旧対照表で説明いたします。左側は現行、右側が改正案であります。現行の補償基礎額第5条第3項の下線の部分ですが、「又は非常勤水防団員若しくは消防作業従事者等」となっておりますが、右側の改正案「若しくは非常勤水防団員又は消防作業従事者、救急業務協力者、水防従事者若しくは応急措置従事者」に改正されました。これを1つにまとめて「非常勤消防団員という」ということになっております。 次に、中ほどに下線の部分の現行は「200円(非常勤消防団員等に扶養親族でない第1号に掲げる者がある場合にあってはそのうち1人については217円、」を改正案は「217円(」となります。その下の下線部分、現行は「ない場合にあっては」の部分ですが、改正案は「ない場合にあっては」の後に「、」がつく改正であります。 この条例は平成20年3月26日に公布されまして、同年4月1日から施行されます。以上でございます。 ○議長(上嶋貞一) これから議案第9号について質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 日程第13 議案第10号 箕輪町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) この条例は、非常勤消防団員の活動形態の多様化を踏まえまして、消防団員退職報償金支給責任共済契約に係る掛金の対象者を合理的にしまして、同責任共済制度運用の一層の適正化を図り、箕輪町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正するものであります。 細部につきましては、消防室長より説明させますので、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。消防室長。 ◎消防室長(内山朝高) 議案第10号、改正の趣旨につきましては町長が提案理由で申し上げたとおりでございます。 それでは、箕輪町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の内容の説明をいたします。資料の3ページで説明をいたします。 箕輪町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例新旧対照表、左側が現行、右側が改正案となります。退職報償金の支給額、第2条ですが、退職報償金は、非常勤消防団員として、左側、現行の下線の部分「5年以上」を削り、「勤務して退職した者に、その者の勤務年数及び階級に応じて別表第1に掲げる額を支給する。ただし、」までは、5年以上を削った以外、現行と改正案は同じであります。第2条第1項第1号「勤務年数が5年未満である者」、第2条第1項第2号「任用に当たって従事すべき消防事務の範囲が極めて限定されており、かつ、当該消防事務の量、困難性等、非常勤消防団員間の衡平その他の事情に照らして退職報償金を支給することが適当でない者」、これは先ほど申したことと同じであります。本部長、消防主任、また救護長、その他に箕輪町では載っておりませんが、消防職員、団員のOB、また被雇用者、また女性等が含まれておるわけでございます。次に、第2条に次の1項を加え、第2項となります。「前項ただし書の規定にかかわらず、」の後ですが、現行の「階級が団長」、また「支給する」までの下線の部分が加えられました。左側の現行「ただし」の後、「階級が団長、副団長、分団長」とあります。その部分がこの第2条に加わったわけであります。 次に、第4条の2について下線の部分、「一定期間勤務しなかったことが明白である場合には、」のところですが、改正案は「次の各号一に該当する場合は、」に改正します。同条に次の2号を加えます。第1号「一定期間勤務しなかったことが明白であるとき。」、第2号「第2条第1項第2号に該当する者として勤務したとき。」と改正されました。この条例は平成20年3月26日に公布されまして、同年4月1日から施行されます。 以上で説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) これから議案第10号について質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 会議の途中でありますが、暫時休憩といたします。再開を午前11時00分といたします。   午前10時37分 休憩   午前11時00分 再開
    ○議長(上嶋貞一) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 日程第14 議案第11号 平成20年度箕輪町一般会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第12号 平成20年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第13号 平成20年度箕輪町農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第14号 平成20年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第1号)以上、4議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第11号から第14号までの、平成20年度箕輪町一般会計補正予算及び各特別会計補正予算につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。 はじめに、議案第11号 平成20年度箕輪町一般会計補正予算(第2号)から申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億274万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億5,174万3,000円とするものであります。歳入歳出予算補正の概要を御説明いたしますので、「箕輪町補正予算書に関する説明書」3ページを御覧いただきたいと存じます。歳入から御説明をいたします。 今回の補正予算の歳入につきましては、国庫支出金ではグリーンツーリズム事業関係の交付金を国庫支出金から県支出金に組み替えることによる減額であります。県支出金では、グリーンツーリズム事業関係の交付金を国庫支出金から県支出金に組み替えることと、補助内示による増額、県の地域発元気づくり支援金事業に採択された2つの事業に対する補助金を新たに計上したもの等であります。財産収入では、町内企業への拡張移転用地の売却収入及び北小河内中村地籍の災害関連緊急砂防事業用地のために、県に売却する竹の腰公園土地の売却収入であります。繰入金は、財産区からの繰入金の減額であります。諸収入では、北小河内中村地籍の災害関連救急砂防事業用地となった竹の腰公園マレットゴルフ場を再生するための機能補償料、商業施設建設に伴う埋蔵文化財発掘調査業務委託金が主なものであります。 歳出につきましては、一般職職員の人件費について、4月の職員人事異動に伴う計上科目の組み替えにより減額をいたしました。総務費では、まちづくり交付金事業の変更認可後に行う地域交流広場整備に伴う文化センタースロープ改修工事などの関連事業費のほか、県からの機能補償料を受けて竹の腰公園マレットゴルフ場を再生するための交付金などを計上いたしました。衛生費では、県の地域発げんきづくり支援金事業に申請し、食育を進めるための食フェスティバル経費の増額などを計上いたしました。農林水産事業費では、健康をキーワードにしたクリーンツーリズム計画について、補助金の内示を受け予算内容を組み替え増額し、セラピーロード設定のための基礎調査、実施設計、健康メニューの研究開発などの費用を計上したほか、農業集落排水処理施設特別会計に対する繰出金の増額を計上いたしました。商工費では、町内企業の拡張移転用地の購入費用を計上したほか、県の地域発元気づくり支援金の決定を受けてTMOに対する町単独補助金を減額いたしました。土木費では、冬季間の道路の凍み上がりが広範囲で起こったことにより、当初予算に計上した道路の舗装・補修について早期に対応するため、関係費用の増額を計上したほか、公共下水道特別会計繰出金について、人事異動による人件費相当額の減額を計上いたしました。消防費では、県の地域発元気づくり支援金の決定を受けて、外国籍住民にも対応した防災チェックブック作成費用などを計上いたしました。教育費では、西小学校の耐震診断を、国などの対応も踏まえ計画を前倒しにして実施する費用、学童クラブの指導員を増額する経費を計上したほか、県の地域発げんきづくり支援金の決定を受けて東山山麓歴史コース整備事業に対する補助金などを計上いたしました。 以上が一般会計補正予算の概要であります。 次に、議案第12号 平成20年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、事業勘定の補正ですが、歳出のみで総額に変更はありません。歳出で老人保健医療費拠出金につきまして、平成18年度分が確定し、見込みより増額になったことにより補正をお願いするもので、同額を予備費を削減して充てるものであります。 次に、議案第13号 平成20年度箕輪町農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,358万1,000円を追加して、4億2,239万2,000円とするものであります。歳入につきましては一般会計からの繰入金の増額と、高利率の起債を繰上償還して、低利率のものに借り替えるための町債の増額であります。歳出につきましては、人事異動に伴う人件費の増額と、高利率の起債を低金利の起債に借り替えるための町債の繰上償還にかかわる公債費の増額であります。 議案第14号 平成20年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に3億5,963万1,000円を追加して、15億1,052万3,000円とするものであります。歳入につきましては一般会計繰入金の減額と、高利率の起債を繰上償還して、低金利のものに借り替えるための町債の増額であります。歳出につきましては、人事異動に伴う人件費の減額と、高利率の起債を低金利の起債に切り替えるための町債の繰上償還にかかわる公債費の増額であります。 議案第13号及び第14号につきましては、細部につきましてそれぞれ担当課長に説明いたさせますので、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、議案第11号 平成20年度箕輪町一般会計補正予算(第2号)について、細部説明を申し上げます。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。第2項の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページに歳入、次の3ページに歳出がそれぞれ項別に載っております。この内容につきましてはここではなく、説明書の方で御説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 それでは、歳入歳出の補正予算の内容について、黄緑色の表紙の「箕輪町補正予算書に関する説明書」を御覧をいただきたいと思います。3ページをお開きください。 まず、歳入からでございますが、第16款 国庫支出金でございます。国庫支出金につきましては農林水産業費の補助金の減額667万円でございます。これは説明のところにありますが、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、これはグリーンツーリズムの関係の交付金でございますが、これを国庫支出金に当初予算で計上いたしましたが、補助の関係で国との調整の結果、県支出金ということで、県を通して交付されるということで、県支出金に組み替えるものでございます。その減額でございます。続きまして、4ページをお開きください。17款 県支出金でございますが、まず総務費県補助金でございます。これは県の地球発元気づくり支援金の内示を受けまして、外国籍の住民に対応できる防災チェックブックの作成のための、つくるための元気づくり支援金を計上したものでございます。300万3,000円でございます。次が衛生費の県補助金でございますが、74万5,000円の増額です。これも県の元気づくり支援金第2次分として申請するものでございまして、食育の推進にかかわるものでございます。食のフェスティバル等を通じまして食育を推進しようという部分の事業に対する補助金を予定して計上したものでございます。次が農林水産業費の県補助金でございます。これはグリーンツーリズム関係の予算の内示を受けまして、先ほど国庫支出金から組み替えましたもの、さらに一部増額をいたしまして1,482万円を計上するものでございます。次に、商工費の県補助金ですが、200万円の減額でございます。これは当初町がTMOの関係でイルミネーションの事業に対して、これも県の元気づくり支援金を町がもらってTMOの方に交付するという予定でございましたけれども、直接TMOの方で事業の執行をするということで県の元気づくり支援金を申請し、それが内示を受けましたので、この町を通すことについての予算を減額するものでございます。次に、教育費の県補助金でございますが、社会教育費県補助金、文化財保護事業の補助金ですが、これも県の元気づくり支援金です。南小河内で行います東山山麓歴史コースの整備事業に対する元気づくり支援金を計上いたしました。これも内示がきているものでございます。次に、委託金でございますが、総務費委託金、統計調査費の委託金の1万1,000円の減額ですが、これは交付決定による減額でございます。次に、18款の財産収入ですが、土地建物売払収入で5,542万9,000円でございます。1つは中の沢の町有地、これは北小河内の竹の腰のところでございますけれども、竹の腰公園がいまの堰堤から下にいく水路をつくるわけですが、そこの用地となるということで、あそこが町有地になっておりまして、その町有地の売却の収入でございます。それから、もう1つは町内企業の拡張移転用地としての土地を売り払うというか、企業に売る費用でございまして、4,773万4,000円でございます。合わせて5,542万9,000円を計上いたしました。次に、6ページを御覧をいただきたいと思います。20款の繰入金でございます。これは、まず最初に財政調整基金の繰入金3,000万円でございます。これは今回、後で出てきますけれども、土木費の中で出てきますが、冬季間の道路の凍み上がりに対応するための予算を今回緊急で計上をいたしました。それの財源ということで今回財政調整基金を財源といたしまして取り崩すものでございます。次に、福祉基金の繰入金ですが、これは先ほど専決でお願いをいたしましたところにありました寄附金をこの福祉基金に積んだものがありますけれども、その中でこの8万円を事業に充てるということで、そこから取り崩すものでございます。次の財産区繰入金でございますが、これは財産区からの繰入金、大出、松島、木下、中曽根について額の変更がありましたので、合わせてこの4件の増減がありますが、合計では△の105万8,000円となるものでございます。次に、22款の諸収入でございますが、まず社会教育費の受託事業収入、これはバイパス沿いのところに出店をいたします店の関係のその用地に箕輪遺跡がありますが、そこの発掘調査を受託して行うものでございます。その経費でございます。雑入ですが、雇用保険、これは臨時職員の雇用保険の本人負担分の増額、それから雑入の525万円でございますが、これはマレットゴルフ場の再生を行うために、これは18年度から19年度に繰り越して予算計上してありましたけれども、県の補償額が決定をずっといたしませんで、今まできてしまっていたものでございますが、ようやく今年度になってこれが決定をするということになりましたので、改めてその繰り越した予算ではなくて、そちらの方ではもうさらに繰り越すことができませんので、新たにここで20年度として予算を計上するものでございます。525万円でございます。 次に、8ページ歳出でございます。議会費につきましては、人件費の補正でございます。以後、人件費につきましては4月の人事異動に伴う科目の増減でございますので、給与費明細書で総括申し上げますので、以後は省略をさせていただきます。次に、9ページでございますが、総務費の一般管理費の19 負担金、補助金及び交付金でありますが、区の交付金の減額が105万8,000円、これは財産区からの繰入金を受けての交付でございます。次に、10ページでございますが、0237 都市再生整備事業費でございます。これは国のまちづくり交付金を受けて整備する地域交流センターの前でのところの広場でございますけれども、国の補助金の変更申請をいましておりまして、新たに文化センター西側から入ってきます文化センターを通ってエレベーターを伝って下の広場にくる障がい者用の誘導スロープがありますけれども、それを改修をして通りやすくするものでございます。その経費の委託料及び工事請負費をそこに計上をいたしました。さらに、歩道の改良をいたします部分につきまして、これも委託料と工事請負費を計上したものでございます。それから、次の11ページですけれども、0239の企画事業費です。これは先ほど歳入に出てきましたが、竹の腰のマレットゴルフ場の造成費ということで、これは北小河内の区に交付するものでございます。それから、次の徴税費でございますが、これは人件費ですので、省略させていただきます。次に、14ページまで飛びますけれども、14ページを御覧をいただきたいと思います。老人福祉費の0321ですが、高齢者等福祉施設管理費です。これはいきいきセンターのところに子育て支援センターと一緒になっておりますけれども、そこのところのロッカーの設置費用でございます。これは、寄附金を受けてのものでございます。次に、16ページを御覧をいただきたいと思います。衛生費の中の0401 一般保健費ですが、そこの報償費、それから需用費、原材料費の関係でございます。これは、当初予算にもこの食育のシンポジウムの経費等がのっておりますけれども、さらにそれを充実した部分で食フェスティバルということで、そのシンポジウムも含めて執行するということで、これも県の元気づくり支援金を申請しての事業でございます。それのここへ増額をしたものでございます。次に、17ページでございますが、農業振興費のところの農作物有害鳥獣駆除対策事業費でございます。報償費につきましては、林業費から野生鳥獣対策協議会の委員謝礼ということで、今までの体制を抜本的に見直してこの委員会をつくるということで、林業費を減額いたしまして、こちらに盛ってあるものでございます。それから、負担金、補助及び交付金につきましては、この有害鳥獣のところからグリーンツーリズムと一緒の補助金を受けて行うということで、次のページの方に0620の農業振興調査費の方に計上するということでの減額でございます。次に、18ページでございますが、18ページにつきましては報償費から19の負担金、補助及び交付金まで、これはグリーンツーリズムの関係の補助金の内示を受けまして、内容についてもう1回精査をいたしまして、内容を組み替え、さらに補助金の内示を基にいたしまして増額をしたものでございます。それから、19ページでございますが、19ページの0652でございます。農業集落排水処理施設特別会計繰出金増となっておりますが、これは人件費にかかわる分の増額でございます。次に、21ページを御覧をいただきたいと思います。21ページの商工費です。0701の商工振興費でございますが、13の委託料1,635万2,000円、17の公有財産購入費3,135万2,000円、これにつきましては土地開発公社に委託をいたしまして、町内企業の拡張用地等の購入にかかわる経費を計上したものでございます。それから、19の負担金、補助及び交付金につきましては、これは先ほど歳入のところで出てきましたが、TMOへの補助金を、県のまちづくり交付金を町を通して交付することで計上してありましたけれども、直接申請をしてその内示がまいりましたので、これを減額するものでございます。それから、22ページを御覧をいただきたいと思います。道路橋梁費の0810の道路維持費、それの13の委託料500万円でございますが、これが町道の舗装補修の業務委託ということで、これも今年の冬の凍み上がりによります道路の補修に対する委託料でございます。それから、0811の工事請負費1,935万円、これもその委託料でお願いするのよりまだ大きな規模の部分について1,935万円を計上したものでございます。次に、23ページの一番下でございますが、0845 繰出金ですが、これも公共下水道特別会計への繰出金ですが、これも人件費分でございまして、減額でございます。次に25ページです。消防費のところの災害対策費のところにありますが、歳入でも申し上げましたけれども、県の元気づくり支援金を受けまして防災チェックブックということで、外国籍の住民にも対応したポルトガル語と併記の防災チェックブックを作成する費用でございます。それから、続きまして27ページを御覧をいただきたいと思います。教育費のところの04目の学校建設費の西小学校建設費でございますが、委託料853万2,000円をお願いをしてありますけれども、これは西小学校の耐震診断及び判定業務の委託料でございます。これは計画を前倒しをいたしまして、今回、中国の四川での地震を受けて文部科学省が緊急に対応をするということを受けまして、計画を前倒しして西小学校の耐震診断を行うものでございます。小学校につきましてはこれですべて終わりになります。それから、続きまして29ページを御覧をいただきたいと思います。29ページの一番下ですが、1081 文化財保護費です。これも県の元気づくり支援金を受けまして、南小河内で行います東山山麓歴史コースの整備事業への補助金を計上いたしました。それから、30ページでございますが、一番上1082の埋蔵文化財保護費です。これはすべてバイパスのところへ出てきます商業施設の建設に伴う受託の発掘調査費でございます。 以上が一般会計につきましての歳入歳出の内容でございます。 次に、「平成20年度給与費明細書並びに主要事業の概要」というのを御覧をいただきたいと思います。2つ折になっております、白い表紙のものでございます。 1ページに給与費明細書(一般会計)というのがありますが、これを御説明いたします。今回は一般職でございまして、4月の人事異動に伴います他会計も含めましての異動に伴います給与費の増減でございます。職員数の増減については、一般会計についてはございません。給料で1,015万1,000円の減、職員手当で166万7,000円の減、共済費で184万円の増、合わせて人件費といたしまして997万8,000円減額になっております。手当の内訳につきましては、その下にあるとおりでございます。それで、(2)のところに「給料及び職員手当の増減の明細」ということで書いてありますが、それを御覧をいただきたいと思います。給料1,015万1,000円の減額ですが、その内訳といたしまして異動による増分が349万2,000円の増額でございます。それと育児休業を取得することになった職員が9人おりまして、それに対します給料の減、給料を払いませんので、給料の減が1,364万3,000円でございます。それから、職員手当につきまして異動による分については増額の506万5,000円、それで育児休業の取得の9人の職員に対する減分が673万2,000円となっております。以上が人件費にかかわります給与費明細でございます。 以上で一般会計にかかわる細部説明を終わらせていただきます。 ○議長(上嶋貞一) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(竹村優) それでは、議案第13号 平成20年度箕輪町農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第1号)でございます。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、先ほど町長が申し上げたとおりでございまして、第2項でございますけれども、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるということで、そこで御説明を申し上げます。地方債の補正でございます。第2条 既定の地方債の追加は、「第2表 地方債の補正」によるということで、第2表で御説明を申し上げます。 1枚おめくりをいただきまして、8ページの表2につきましてはこの後御説明を申し上げますけれども、9ページの歳入でございます。第1表 歳入歳出予算の補正でございます。第4款の繰入金でございます。一般会計からの繰入金29万4,000円の増ということで人件費にかかわりますもの、また第7款の町債、第1項の町債でありますけれども、7,328万7,000円の増ということでありますけれども、これは国が臨時特別措置といたしまして補償金を免除した繰上償還の制度をここでつくってございます。それで、対象が利率が5%以上の公的資金について事務を進めまして、それに対象させていくということでございまして、県と財政健全化計画の計画が整いましたので、6月の議会に計上いたしまして、御説明を申し上げるところでございます。そういう意味で7,328万7,000円となるものでございます。 1枚おめくりをいただきまして10ページでございますけれども、歳出、第1款の農業集落排水事業費、第1項の農業集落排水事業費でありまして、29万3,000円の増、人件費でございます。第2款の公債費、第1項の公債費でありますけれども、7,328万8,000円、先ほど申し上げた繰上償還によるものでございます。 戻りまして8ページ、第2表の地方債の補正でございます。追加でございます。起債の目的のところに書いてありますけれども、公的資金補償金免除繰上償還借換債ということでございまして、補償金が免除されると、先ほどの話ですけれども、この期間に手続をしていけば免除されるというもので、借換えをするものでございまして、7,328万7,000円を追加をするものでございます。その他の起債の方法、利率、償還の方法につきましては、変更はございません。 次に、給与費の明細でございますけれども、先ほどの白い方を御覧をいただきたいと思います。これの5ページでございます。給与費の明細書、1の一般職、(1)の総括でございます。職員数ですけれども、変更はございません。給与費でありますけれども、給与が30万1,000円の増、職員手当が25万2,000円の減、合わせて4万9,000円の増、共済費が9万4,000円の増、合計14万3,000円の増となるものであります。手当につきましては、そこに掲げてあるとおりでございますので、御覧をいただきたいと思います。 次が、その下(2)給与及び職員手当の増減額の明細でありますけれども、給料につきましては30万1,000円の増、職員の異動に伴うもの、また職員手当につきましては25万2,000円の減ということで、職員の異動に伴います減となるものでございます。 続きまして、議案第14号を御説明を申し上げますので、11ページを御覧をいただきたいと思います。議案第14号 平成20年度箕輪町公共下水道特別会計補正予算(第1号)でございます。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、先ほど町長が提案説明の中で申し上げたとおりでございます。第2項でございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるということで、第1表で御説明を申し上げます。 第2条の地方債の補正、既定の地方債の追加は、「第2表 地方債の補正」によるということで、2表で御説明を申し上げます。1枚おめくりをいただきまして、12ページの第2表につきましては、この後、御説明を申し上げます。 歳入でありますけれども、まず歳入、第1表「歳入歳出予算の補正」でございます。繰入金でございます。一般会計への繰入金、マイナスの459万2,000円でございます。あと町債といたしまして3億6,422万3,000円の増ということでありますけれども、農集の補正予算で御説明を申し上げました金利の安いものに借り換える、性格は全く同じでございますので、そのように御理解をいただきたいと存じます。 1枚おめくりをいただきまして14ページでございます。歳出でございまして、第1款の公共下水道事業でございまして、マイナスの459万3,000円、人件費であります。第2款の公債費、第1項の公債費3億6,422万4,000円の増ということで、同じ内容となるものでございます。 戻りまして、12ページでございまして、第2表 地方債の補正でございまして、追加でございます。起債の目的でありますけれども、公的資金補償金免除繰上償還借換債ということでございまして、先ほどの農集と同じものでございます。限度額が3億6,422万3,000円となるものでございます。起債の方法、利率、それから償還の方法などにつきましては、変更はございません。 次に、給与費明細につきまして御説明を申し上げますので、白い説明書の6ページを御覧をいただきたいと思います。給与費明細書でございます。1番の一般職、(1)の総括でございますけれども、職員数に変更はございません。給与費の給料でございますけれども、マイナスの239万4,000円、職員手当がマイナスの169万9,000円、合わせてマイナスの409万3,000円となるものでございます。共済費につきましてはマイナスの57万5,000円、合計でマイナスの466万8,000円となるものでございまして、手当につきましてはその表のとおりでございますので、御覧いただきたいと存じます。 (2)の給料及び職員手当の増減額の明細でございますけれども、給料につきましては239万4,000円の減、職員の異動に伴うものでございます。また、職員手当につきましては、マイナスの169万9,000円ということで、職員の異動に伴う減となるものでございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) 以上で議案第11号から議案第14号までの説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 8番 下原議員。 ◆8番(下原甲子人) ただいま御説明をお聞きしていく中で、県の元気づくり支援交付金という項目が非常に多くございました。個々に申し上げるんじゃなくてですね、非常に多いわけですが、ただこの元気づくり支援金というのは県の部分でございますから、なかなか町とすれば幾つもあるということは結構な話なんですけれど、町は大体幾つ総件数で支援金に出してですね、幾つこの部分が採用されたんだよと。それからあと落ちてしまったというか、なかなか採用されなかった部分についての対応についてお尋ねをしたいと思うんですが。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) 町の主体としてする事業については6件申請いたしまして、第1次分としては2件が採択になっております。それで、2次分につきまして、その中のあと4件残っているわけですけれども、その中で先ほどもありましたが、食育の部分も出してありましたが、内容が不十分ということがありまして、採択になりませんでしたので、もう1回第2次分としてその分を申請しようということでいま出しております。他に2件ほどまた地域の部分についても申請をしている部分がありまして、それを合わせて今回第2次分として申請をしております。最初に申請をしました6件のうち4件が不採択になりましたが、そのうちの3件につきましては、不採択になって再度の応募はしておりません。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。12番 藤田議員。 ◆12番(藤田英文) 補助金組み替えによる460万5,000円でありますけれども、有害鳥獣の関係ですけれども、いま進捗状況はどんなようになっているか、まずそこからちょっとお聞きしたいと思うんですが。 ○議長(上嶋貞一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(北原英忠) 有害鳥獣でございますけれども、提案説明の中にもございましたように、0619の事業コードで盛ったわけでございますけれども、グリーツーリズムの事業の一環として盛った方がいいということで、0620の方へ一括して事業をさせていただいたということがございますし、地元への説明もこの間、現地確認する中で対応をしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。12番 藤田議員。 ◆12番(藤田英文) 有害鳥獣の関係は、これも一般質問で1回やったんですけれども、今年の2月に鳥獣被害防止特措法という法律ができまして、特に市町村ごとそういう野生鳥獣の防護対策計画を立てて、そしてそれを申請をして、採択して進めていくというようなことにもなりましたし、それから特に長野県の森林税がどのように使われるか、よく具体的にはまだわかりませんけれども、どちらにいたしましても、こういった協議会が実際にあっても機能をしていないということがここに書いてありますが、報酬等々もこれで盛っていよいよ協議会が実質的に動くようになって、そういうところで計画を立てて、できる限りそういった施策に乗るようにひとつ進めていただきたいと。これは答弁はいりませんけれども、その辺についてのすでにある協議会を動かすということについては、そういった補助事業等々に結び付けていく計画立案の場でもあるという認識を持ってよろしいわけだね。その辺をちょっとお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(北原英忠) 御指摘のとおり、主要事業の概要の2ページに書いてございますけれども、今まで休眠状態だった町の有害鳥獣の対策協議会を再度活性化というかですね、取り組みまして、いま御指摘のとおり特措法の町全体の事業計画を立てて補助対象で事業をやっていこうじゃないかということで、組織を再度活性化・機能を発揮させるということで、一部不用な有害鳥獣の方の委員会の分会等もやってございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。5番 唐沢議員。 ◆5番(唐沢荘介) 先ほどの元気づくり支援金についてでありますけれども、いま第2次を募集しているやに聞いておりますけれども、その第2次の締め切りはいつなのか。さらに、また第3次もあるようなことを聞いておりまして、県にはまだ3,000万円、4,000万円余っているというような、そんな情報も聞いておりますけれども、そこら辺の見解はいかがですか。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) 第2次分は締切りが終わっております。今日か明日、ヒヤリングが行われることになっております。地域の方から1件、それから町の方から3件ほど、先ほど言いましたように1回不採択になった分の1件も含めて出してあります。それですので、まだ2次募集の分の県の方は決定が出ておりませんので、3次があるかどうかは不明でございます。 ○議長(上嶋貞一) 5番 唐沢議員。 ◆5番(唐沢荘介) その関連ですけれども、その申請するルール、そのルールはすべて町経由ですか、あるいは各サークルでもうそこへ提案をしてもいいものかどうか、そこら辺をちょっとお願いします。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) 各地域だとか、サークルというか、そういう部分の申請については、町を通して出すということでなっておりまして、町の予算を通すということじゃなくて、町を通じて提出することになっております。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。 日程第18 議案第15号 平成20年度まちづくり交付金事業地域交流広場整備工事の請負契約についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第15号の提案理由を申し上げます。 議案第15号は、国土交通省のまちづくり交付金事業によりまして、交流広場の整備を目的に建設するものでありまして、5,000万円を超える契約であるため、地方自治法第96条第1項第5号の規定及び箕輪町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。契約方法は、受注希望型の競争入札で行います。契約金額が6,993万円、契約の相手方が箕輪町大字中箕輪8439番地の2、株式会社 ヤマウラ箕輪営業所、所長 渡邉浩史ということで、入札の施行がございますが、実施は行っておりますけれども、停止条件付での議会の議決を停止条件としての契約でございますので、御審議・御決定をお願いしたいと思います。本工事の工期は、平成20年10月31日ということで進めていきたいと、そんなふうに思いますので、よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) これから議案第15号についての質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第15号については、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第15号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第15号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 日程第19 議案第16号 上伊那広域連合規約の一部変更について 日程第20 議案第17号 伊那中央行政組合規約の一部変更について 日程第21 議案第18号 伊那消防組合規約の一部変更について以上、3議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 議案朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、議案第16号、17号及び18号につきまして提案理由の説明を申し上げます。 これらの議案は、伊那市の字の区域及び名称の変更に伴いまして、箕輪町が加入しておりますそれぞれの一部事務組合の事務所の位置を改めるための規約の変更について、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものであります。 まず、議案第16号 上伊那広域連合規約の一部変更についてでありますが、事務所の位置を「長野県伊那市伊那3500番地1」から、「長野県伊那市荒井3500番地1」に改めることに伴う規約の変更について、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第17号 伊那中央行政組合規約の一部変更についてでありますが、事務所の位置を「伊那市伊那1313番地1」から、「伊那市小四郎久保1313番地1」に改めることに伴う規約の変更について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第18号 伊那消防組合規約の一部変更についてでありますが、事務所の位置を「伊那市伊那3428番地7」から、「伊那市荒井3428番地7」に改めることに伴う規約の変更について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。 よろしく御審議・御決定くださいますようお願いいたします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 以上で議案第16号から議案第18号までの説明終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第16号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第16号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第16号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第16号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第17号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第17号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第17号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第17号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第18号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第18号は委員会付託を省略いたします。 これから議案第18号について討論を行います。討論ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 討論なしと認めます。 議案第18号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第7号から議案第14号までの各議案を、会議規則の規定に基づき各常任委員会へ付託したいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 御異議なしと認めます。したがって、これから各議案を常任委員会へ付託いたします。 議案第7号は福祉文教常任委員会へ、議案第8号、9号、10号は総務産業常任委員会へ、議案第11号は各常任委員会へ、議案第12号は福祉文教常任委員会へ、議案第13号・第14号は総務産業常任委員会へそれぞれ付託いたします。 各議案について、今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。 日程第22 報告第1号 平成19年度箕輪町繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 報告朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、報告第1号 平成19年度箕輪町繰越明許費繰越計算書につきまして報告いたします。 地方自治法第213条第1項の規定に基づき、歳出予算のうち、年度内にその支出を終わらない見込みであるものにつきましては、繰越明許費として予算に計上し、議決をいただいておりますが、一般会計では北小河内竹の腰公園に復旧するふれあい館及び小図書館建設にかかわる企画事業費、地域介護・福祉空間整備等事業の2件でございます。公共下水道特別会計では、公共下水道管渠補助事業費、管渠単独事業費、特定環境保全公共下水道管渠補助事業費、特定環境保全公共下水道管渠単独事業費の4件でございます。実際に繰り越した繰越額につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして、繰越明許費繰越計算書を調製いたしましたので、報告いたします。 内容につきましては経営企画課長に説明いたさせますので、よろしくお願いします。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、平成19年度箕輪町繰越明許費繰越計算書について御説明をいたします。一般会計ですが、2件です。 1つが、総務費の総務管理費の企画事業費でございます。繰越明許費の議決額の限度額が3,373万円でございました。翌年度への繰越額が3,373万円、同額でございます。これはいま町長の方から説明がありましたが、北小河内の竹の腰のところにありました小図書館、それからふれあい館の建替えの経費でございまして、県からの補償金、それと保険を使っての建替えでございますが、場所等が決定をしなかったことによりまして、20年度に繰り越したものでございます。予算どおりの全額繰越しでございました。続いて、民生費でございますが、社会福祉費の地域介護・福祉空間整備事業です。これにつきましては予算の限度額が1億6,838万4,000円でございましたが、実際に繰り越したものにつきましては1億968万2,000円でございました。これは先ほど専決の予算の中でも説明をいたしましたが、下古田についての事業費が大幅に繰り越さずに済んだものがございますし、またその他の事業につきましても、一部前金払い等で契約が済んでおりまして、支出した部分がありまして、限度額に比べまして実際に繰り越した額が減額になっております。 それから、次に公共下水道特別会計でございますが、公共下水道の建設費につきまして、1つが管渠の補助事業費が下度額が1億2,800万円でございましたが、それが1億2,113万6,400円となりました。これは4カ所でございます。それとほぼ同じ箇所でございますが、一部単独の部分がその下の管渠単独事業費でございまして、3,200万円の限度額に対して、実際繰り越した額が2,928万4,500円でございます。それから、次が公共下水の特定環境保全公共下水道事業の管渠の補助事業の分が1億6,700万円の予算に対して、1億6,610万600円の繰越額でございます。13カ所でございます。それで、その下はそれに関連する単独事業でございまして、7,200万円の議決額に対して、7,200万円の予算の繰り越しでございます。これにつきましてはすべて予算額を繰り越すものでございまして、未収入特定財源とありますのは、特定財源として20年度になって入ってくるもの、一般財源につきましてはこの額について繰越金として繰り越すものでございます。 以上で説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) 報告第1号についての質疑を行います。質疑ありませんか。 12番 藤田議員。 ◆12番(藤田英文) 地域介護・福祉空間整備事業の1億968万2,000円の内訳をもう少し具体的に説明していただきたいと思います。 ○議長(上嶋貞一) 経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) ちょっと細かくなりますけれども、申し上げます。大出山口の集会所の関係でございますが、委託料が52万5,000円、それから建設の工事費が2,242万2,500円でございます。それと駐車場の舗装、それからケーブルの移設工事がその他に180万円ございます。それから、下古田の関係でございますが、監理の委託料の分が115万円、それから先ほど説明をいたしました外構の部分が619万3,246円でございます。それから、富田の公民館の関係ですが、委託料で68万2,500円、それから富田の公民館の工事の関係が4,935万円と、あとそれに関係する附帯設備の工事費が68万9,000円でございます。それから、福祉センターの部分でございますが、これは工事費でございまして、2,646万2,500円でございます。以上、合わせまして1億968万2,000円でございます。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 他にありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) これで質疑を終わります。以上で報告第1号の報告は終わりました。 日程第23 報告第2号 平成19年度箕輪町事故繰越し繰越計算書についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 報告朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、報告第2号 平成19年度箕輪町事故繰越し繰越計算書につきまして申し上げます。 地方自治法第220条第3項ただし書きの規定に基づきまして、歳出予算のうち年度内に支出負担行為をし、避けがたい事故のため、年度内にその支出を終わらなかったものについて翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づきまして事故繰越しし、繰越計算書を調整して議会に報告いたします。農業集落排水処理施設特別会計で、北小河内区内の非補助農業集落排水事業管渠埋設工事につきまして、同じ場所で同時に進行している県道改良工事が遅延されたことに伴い、工期の延長が必要となり、繰り越したものであります。 内容につきましては経営企画課長に説明させますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、平成19年度箕輪町事故繰越し繰越計算書について御説明を申し上げます。 内容につきましては、農業集落排水処理施設特別会計でございまして、いま町長が説明を申し上げましたように、北小河内地区での、そこの県道の改良事業のところで行っております、それに伴って行っておりました農業集落排水の管渠の埋設工事でございますが、あの道路の改良工事が遅れてしまったために、それと同じところで施工している関係がありまして、事業が進行できないという状況になりまして、急遽工期の延長をしたものでございます。当初の契約でございますが、20年の2月13日に契約をいたしまして、3月26日で終了する予定でございましたが、それを5月30日に延長をしたものでございます。その支出負担行為の額でございますが、これは契約額ですが、402万1,500円でございまして、その額をそっくり402万1,500円繰り越しているものでございます。これにつきましては、いま申し上げましたように、5月30日までの工期でございまして、すてに完了をしております。以上です。 ○議長(上嶋貞一) これから報告第2号について質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で報告第2号の報告は終わりました。 日程第24 報告第3号 平成19年度箕輪町水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 報告朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) 平成19年度箕輪町水道事業会計予算繰越計算書について報告をいたします。 地方公営企業法第26条の規定に基づきまして、予算に定めた建設または改良に要する費用のうち、年度内に支払義務が生じなかったものにつきまして、翌年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により、議会に報告するものであります。内容は公共・特環の下水道管渠埋設工事に伴う上水道管布設工事が主なもので、下水道工事等の繰越しによる工期延長によるものであります。 内容は、平成19年度箕輪町水道事業会計予算繰越計算書に記載のとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) これから報告第3号についての質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で報告第3号の報告は終わりました。 日程第25 報告第4号 箕輪町土地開発公社の経営状況についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 報告朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、箕輪町土地開発公社の経営状況について、これを説明する書類として平成20年度の事業計画並びに予算を議会に提出し、報告するものでございます。 内容につきましては、経営企画課長に説明いたさせますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。経営企画課長。 ◎経営企画課長(小出嶋文雄) それでは、平成20年度箕輪町土地開発公社の事業計画及びその予算について説明を申し上げます。 お手元の資料の2ページを御覧をいただきたいと思います。そこに土地開発公社の事業計画ということでありますが、まず1の用地の売却計画です。国道バイパス用地代替地、それから木下三日町線代替地、マイタウンまつしま事業の代替地、それから県道南小河内松島停車場線代替地、町道6号線改良事業の代替地等につきましては、今まで取得してまだ処分ができない部分で持っているものでございまして、この中で売却をしていきたいというものでございます。これから申し上げるものでございますが、これはすべて全部の土地を今年度売却するという計画でここにのっておりますので、御承知いただきたいと思います。次の帯無工業団地拡張事業ですが、一の宮で1,849.72㎡でございます。それとその下の企業拡張用地取得事業、一の宮で1,898㎡でございます。それから、松島大原公園墓地の用地でございますが、松島で16㎡、4区画分について売却する予定でございます。合わせて5,813.16㎡、金額にして1億1,282万5,000円となります。 それから、次に用地の取得造成計画でございますが、企業の拡張用地の取得事業、一の宮の1,898㎡、これは先ほど出てきました売却計画の下から2番目のところに相当する分の取得造成の計画でございます。1,880万円でございます。 次に、3番目の代行事業計画でございますが、これは今度の20年度の一般会計の補正予算にのっておりました企業の拡張用地の取得事業でございまして、代行事業とありますように町の代行事業として行うものでございます。中原と大出でございまして、5,409㎡で、6,923万円の予定ということでございます。 4番目が附帯事業計画ということで、現在持っている土地のこれは貸付事業でございまして、松島のJAの箕輪支所の前でのところにあります土地ですが、267.93㎡、これは駐車場として貸しているところでございます。25万2,000円の収入を見込んでおります。 続きまして、3ページですが、20年度の箕輪町土地開発公社の予算でございます。この内容につきましては、細部はまた後で御説明いたしますが、収益的な収入及び支出でございます。収益的収入の事業収益ですけれども、1億8,576万8,000円、それで事業外収益が2,000円でございまして、収益的収入の合計が1億8,577万円となっております。支出につきましては、事業原価が1億7,749万9,000円、それから販売費及び一般管理費が1,342万2,000円、予備費50万円、合わせて1億8,842万1,000円でございまして、差し引き265万1,000円のこれは収益的収入が支出に足りないという計画でございます。 次に4ページを御覧をいただきたいと思います。資本的収入及び支出ですが、これにつきましては、収入につきましてはゼロでございまして、支出でございますが、これは用地の購入造成費でございます。合計で9,200万円、これも収入が不足する部分につきましては、過年度損益留保資金で補てんするものとしております。一時借入金の限度額が5億円と定めているものでございます。 それで、収益的収入及び支出の内容につきましては、5ページを御覧をいただきたいと思います。 まず、公有地の売却収益でございますが、これにつきましてはすべて売るということでございまして、そこの公有地売却収益のところに書いてありますものは前から持っているものでございまして、合計で7,298万1,000円でございます。それから、次の代行用地の売却収益ということで、7,405万1,000円でございます。1番目に書いてあるのは企業拡張用地の取得事業ということで、これが今日の一般会計の補正予算に載っていた部分に相当する部分でございます。それから、その下が大原公園墓地の用地の用地費でございます。それから、次が2項のところですが、土地造成事業の収益です。これは企業用地の売却費、それから帯無工業団地の拡張事業の売却と合わせて3,848万4,000円でございます。これも先ほど事業計画の中で説明した部分でございます。それから、次の附帯等事業収益ですが、これも駐車場として貸している部分の収益25万2,000円でございます。あと、事業外収益については受取利息、雑収益等でございまして、収入の合計が1億8,577万円となるものでございます。 続きまして、6ページですが、支出ですが、事業原価につきましては先ほど収入のところにありましたが、事業収益を上げるための取得した土地の原価でございます。2番目の販売費及び一般管理費につきましては、人件費、これは局長の人件費に相当する分と、あと販売のための経費でございます。合わせて1,342万2,000円でございます。支出の合計が1億8,842万1,000円でございます。 次に、8ページを御覧いただきたいと思いますが、資本的収入及び支出でございまして、これにつきましては先ほどの拡張用地の取得、それから土地の造成にかかわる経費の内訳がそこに書いてあります。御覧をいただきたいと思います。 続きまして、次が9ページでございますけれども、これは資金の計画でございまして、20年度の資金の計画についてそこにあるようになっておりますので、御覧をいただきたいと思います。 次の10ページでございますが、給与費明細書でございます。これは職員1人、局長の分についてそこに計上してあります。御覧をいただいたとおりでございますので、省略をさせていただきます。 次に、11ページについては損益計算書でございますが、これはもうすでに決算は打ってありますけれども、この時点ではまだ計画ということで、平成19年度の損益計算書の、これは予定のものでございます。これは御覧をいただきたいと思いますが、11ページの一番下のところにありますように、979万1,208円の損失となる予定になっております。 次に、12ページでございますが、これが20年度の土地開発公社の貸借対照表でございます。いま先ほど言いましたように、これはすべての持っている土地を売るという計画の下の、すべて売ったしまったということでの貸借対照表になっておりますので、そういうことで御覧をいただきたいと思います。 資産の部でございますが、有形固定資産が車両及び運搬具で231万円で、減価償却の累計が191万7,300円で、39万2,700円が資産としてあります。流動資産でございますが、そこに土地は何もありませんが、先ほど言いましたようにこれは全部売ってしまったという計画の貸借対照表ですので、これはそういうことで御承知いただきたいと思います。現金と預金が4,001万1,162円あるということになりまして、資産の合計が4,040万3,862円でございます。負債金についてはゼロでございまして、資本の部でございますが、基本金、これは町からの出資金ですが、300万円でございます。それから、準備金といたしまして、前期繰越準備金が3,955万4,862円ということで、先ほど収益的収支の計画の中で、赤字になるというか、損失となる計画になっておりましたが、それで215万1,000円の損失を見込んでおります。これは予算からは予備費の分を抜いてあります。それで、資本の合計が4,040万3,862円となるものでございます。 これが平成20年度の箕輪町の土地開発公社の事業計画及び予算でございます。以上です。 ○議長(上嶋貞一) これから報告第4号についての質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で報告第4号の報告は終わりました。 日程第26 報告第5号 株式会社みのわ振興公社の経営状況についてを議題といたします。 事務局長に報告を朗読させます。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 報告朗読。 ○議長(上嶋貞一) 提出者の説明を求めます。町長。 ◎町長(平澤豊満) それでは、報告第5号 株式会社みのわ振興公社の経営状況につきまして報告いたします。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきまして、株式会社みのわ振興公社の経営状況を説明するための書類として平成20年度の事業計画及び予算を議会に提出し、報告するものであります。 内容につきましては、産業振興課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(上嶋貞一) 細部説明を求めます。産業振興課長。 ◎産業振興課長(北原英忠) それでは、報告第5号につきまして、資料に基づきまして御説明を申し上げます。お手元にあります資料2ページをお願い申し上げます。 今回、御報告いたします経営状況につきましては、平成20年度の営業計画でございます。まず、町が経営を委託しております4施設の利用者数の計画でございますけれども、19年度の実績見込等を基にしまして計画を作成してございまして、ながた自然公園を除きまして若干増の見込みとなっております。また、今年度はながたの湯が12月14日で開業10周年、ながた荘が平成21年1月5日に開業40周年を迎える年でありますので、ながた荘において実施してまいりました季節限定の特別企画に加えまして、特別イベント等を実施して広告宣伝の強化を図りまして、平日の集客に力を注いでいくこととしております。 次の3ページをお願い申し上げます。損益計画でございますけれども、このことにつきましては前段で申し上げました利用見込に基づきまして計画を立ててございます。各施設ともできるだけ経費を節減するなど努力をすることとしておりまして、一番下の部分、経常利益の欄を御覧いただきたいと思いますが、新年度におきましては前年度計画より若干増の営業利益を見込んでおります。今後とも経費の縮減などの対策をはじめといたしまして、大勢のお客様に親しまれる施設としてリピーターの確保や、先ほど申し上げました特別企画や記念イベントなどの実施によりましてお客様の確保対策に努めてまいりたいと思っております。 なお、4ページに損益計画の細部内訳を添付させていただいてありますけれども、今年度新規区分といたしまして項目が設定されております事項について御説明を申し上げます。 表の左端の収入区分の中のイベント売上として、ながた荘で24万円を計上されておりますけれども、このことにつきましては町や各種団体が主催したり、そのイベントに参加している会場でですね、販売をした物品の売上を計上してございます。その下のたばこ売上でございますけれども、今まではながた荘にたばこ自販機を設置してありましたけれども、たばこの販売の免許がなくてお客様の利便性を図るために場所を提供してありましたけれども、今回ながた荘でたばこの販売の免許を取得して売上を計上するものでございます。その下のギフトの売上でありますけれども、これも経営努力の一環といたしまして、ながた荘での法事の引き出物の売上、またながた自然公園でのマレット大会等で景品の販売をしておりまして、その売上を計上してございます。 以上で細部説明を終わります。 ○議長(上嶋貞一) これから報告第5号について質疑を行います。質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○議長(上嶋貞一) 質疑なしと認めます。 以上で報告第5号の報告は終わりました。 日程第27 請願・陳情についてを議題といたします。 事務局長に請願・陳情を朗読させます。 なお、請願・陳情についてはお手元に写しを配付してありますので、文書表のみの朗読といたします。事務局長。 ◎事務局長(藤沢公明) 文書表朗読。 ○議長(上嶋貞一) ただいま議題となっております請願・陳情を会議規則の規定に基づき常任委員会へ付託いたします。 請願受理番号第1号、第2号、第3号は福祉文教常任委員会へ、陳情受理番号第6号、第7号は総務産業常任委員会へそれぞれ付託いたします。 各議案と同様、今定例会の会期中に審査し、継続審査となっております陳情を含め、今定例会の会期中に審査し、本会議において報告をお願いいたします。 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。御苦労さまでした。                             午後12時30分 散会...